前回同様グァテマラのサンタカタリーナ農園さんのご紹介です。
今回は深煎り フレンチローストでございます。
前回は中煎りのシティローストですが今回のフレンチローストにしてもサンタカタリーナ農園の特徴であるカップバランスの良さは失われずキャラメルのような甘みとコクが一層感じられしっかりとした味わいを楽しめます。
それでいて重くなりすぎずカップのクリーンさあいまって飲みごたえがありながら何度も飲みたくなる味わいに仕上がっています。色々なコーヒーを飲む際にサンタカタリーナを一つの基準にしてみてもいいかもしれません。
サンタカタリーナ農園の特徴である明るい酸とクリアな飲み口はもちろん他のグァテマラでは得難いしっかりとしたコクと苦みの調和をお楽しみいただけるフレンチロースト。
毎年安定した美味しさですが今年度は例年に比べコクが一層強く感じられます。密度の高い引き締まった甘みと飲み終えた後の長い余韻が実に心地よいコーヒーです。
地域:サカテペケス県アンティグア地域サンミゲルドゥエニャス、アカテナンゴ火山東側斜面
管理者:ペドロ・エチェベリア氏、エマニュエル氏
品種:ブルボン
標高:1600m以上
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト
乾燥:天日乾燥
こちらも人気の銘柄となっており早々の完売が予想されますのでお早めにお楽しみくださいませ。